春日とよ裕美千代 小唄三味線教室 | 日記 | 小唄三味線の特徴
2014/10/21
小唄三味線の特徴
小唄三味線は、他の三味線音楽とはちがい爪弾きで、
しっとり、やわらかな音色です。
家庭でのピアノやエレキギター、カラオケなどは
騒音の元のように言われて久しいですが
その元祖が三味線のような気もします。
電気がまだなかった江戸時代から、
歌舞伎の演奏音楽として定着していた音色の大きさです。
江戸時代は紙と木で建物ができていたため、
騒音問題は今よりも深刻だったはずです。
そんな時に、ばちで弾かないでゆびで爪弾こうとしたのが、
小唄の始まりだそうです。
ですから、小唄は舞台よりはお座敷にはまるようです。
家でのお三味線レッスンにもぴったりですね。
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